環境によって必ずしも下記を設定すればいいというものではないが、やっておくと複数のグラフィックボードを認識しやすい。
- Above 4G Decodingを有効
- CSMを無効
- PCIeの転送レートをGen1もしくはGen2に固定
無くてもマイニングはできるけど、規模を大きくするなら用意すべきもの。
- ワットチェッカー
- 消費電力を計測することで、経費の計算に使用したり、火災が起きる可能性を減らしたりできる。
- PCIeスロットの多いマザーボード
- スロットが少なくても4分岐ライザーを使用することで、たくさん接続することはできる。
- 電源連動ケーブル、電源連動基盤
- 自作することもできる・・・が自己責任で。
- 補助電源が多く接続できる電源
- サーキュレータ、換気扇等の気流を作れる物
- 熱処理を適切に行わないと、故障の原因や熱中症の危険も。
- ライザーカード
- USB3.0対応のAtoAケーブル
- ライザーカードへの信号線が長くなるのでグラフィックボード配置の自由度が向上できる。
- リモートデスクトップ設定
- Wiondows機能のリモートデスクトップ機能やChromeRemoteDesktopを利用することで、起動しているなら遠隔操作することができる。
- SwitchBot
- 遠隔でコンセントやスイッチのオン/オフ操作、温度計測、電力計測、カメラ等で違う部屋や外出先から管理可能なスマート家電シリーズ。現地へ行かずにリグの再起動ができたりする。
- 長尾製作所 グラフィックボードディスプレイ台
- テキトーにグラフィックボードを置いてマイニングさせたいなら。台座とライザーカードはほとんど干渉することなく装着できる。
グラフィックボードを十分に冷やしきれないと、故障・短寿命化・サーマルスロットリング等を引き起こす。
基本的な考え方は、グラフィックボード周辺に排気された熱を移動させて冷えた空気をグラフィックボードに吸気させることになる。
空気の流れを作って温められた空気が再度グラフィックボードに吸われないようにする、サーキュレーターやケースファンで吹き飛ばしてしまう等の手段がとられることが多い。
RTX3090や3080は発熱量が特に多いので十分な換気や熱対策ができていない場合、リグが置かれた部屋の気温はすさまじいことになる。
なので、メーカー保証が無くなる場合が多いが、分解を行って市販されている性能のいいサーマルパッドへの交換をすることで冷却性能を引き上げることができる。
基本的な考え方は、グラフィックボード周辺に排気された熱を移動させて冷えた空気をグラフィックボードに吸気させることになる。
空気の流れを作って温められた空気が再度グラフィックボードに吸われないようにする、サーキュレーターやケースファンで吹き飛ばしてしまう等の手段がとられることが多い。
RTX3090や3080は発熱量が特に多いので十分な換気や熱対策ができていない場合、リグが置かれた部屋の気温はすさまじいことになる。
- サーマルパッドの交換
なので、メーカー保証が無くなる場合が多いが、分解を行って市販されている性能のいいサーマルパッドへの交換をすることで冷却性能を引き上げることができる。
グラフィックボードを複数枚運用する場合は、PC起動時とNicehash起動時に電源への負荷が瞬間的にだが大きくなる。
オーバークロックやパワーリミット設定での消費電力でぎりぎりの電源容量しかない場合、
この瞬間的な負荷に耐えられずにPCが起動しない・グラフィックボードをロストする等の不安定な挙動になる。
基本的に最大消費電力を供給できる電源容量を満たしておいたほうがいい。
オーバークロックやパワーリミット設定での消費電力でぎりぎりの電源容量しかない場合、
この瞬間的な負荷に耐えられずにPCが起動しない・グラフィックボードをロストする等の不安定な挙動になる。
基本的に最大消費電力を供給できる電源容量を満たしておいたほうがいい。
- ライザーカードの品質
接続しても反応しないだけならいいが他の機材(特にグラフィックボード)にダメージが行く可能性があるので、
使用する前に目視で異常な部分がないか確認したほうがいい。
不安なときはディスコードの質問部屋に写真を貼り付けて問題ないか質問しましょう。
- ライザーカードへの給電
ライザーカードのモデルによって差があるが、給電可能な端子は6pin/ペリフェラル/SATAの端子になる。
一番無難で安全なのは6pinでの給電。だが、グラフィックボードが多数ある場合、6pin補助電源は不足しやすいので電源ユニット選びはしっかり下調べする必要がある。
ペリフェラルとSATA端子での給電はできるだけ行わない方が安全である。
どうしてもこの2つの端子どちらかを使用する場合は、消費電力や規格の上限を理解しないと簡単に焼損するので注意。
- ライザーカードとグラフィックボードの給電元
どちらかが破損する可能性がある。
参考:Mining PSU (power supply) Buying Guide
上記ページより抜粋。
翻訳: なお、GPUとGPUに接続されたUSBライザーは、同じ電源から供給しないと部品が破損する恐れがあります。
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